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槽の蓋

Exif_JPEG_PICTURE今回の水平シャッターで用いるベアリングはプラスチックでつくることにしました。プラスチックに潤滑性が有るので、既製品のボールベアリングは不要となります。これは潤滑剤が不要となってメンテナンス性が良くなります。水槽の蓋となる水平シャッターですが、槽の中に潤滑油が落ちることが全くなくなります。 給油が必要となるのはモーター及び減速機を別にすれば、槽の外側にある駆動シャフト受けと減速機連結部のカップリングの僅か3箇所のみ。槽の外側にあるので注油時誤って水槽の中に潤滑剤を落とす心配もありません。耐摩耗を考えてカーボン入りで作ってもらいました。 ところで、この槽が何にどういう状況で使われるのか、どこに設置されるのか、結局最後までわかりませんでした。...
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電動トップライト

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電動トップライトの施工です。
合わせガラス24mmを嵌め込むと重さは1.2tonを超えます。レールの調整は縦横いずれもボルトを回すだけで簡単に出来るようにしました。
更に、これらを固定しても微調整できるように二段構えです。毎度のことですが、レールやチェーンガイド、その他滑車などはフレームに全て取り付け、躯体に固定するのはフレームのみという設計にしています。
今回はモーターもフレームに取り付いているので見た感じも極めてシンプルです。
一年半ほど前に、他社の電動上げ下げ窓のモーターとチェーンの交換をしたことが有ります。
その時に、モーター、駆動機構、窓機構、全てバラバラで躯体に取りついているの見て、どれかがズレると全体的に狂うと感じました。不安定(精度が悪くなる)な仕組みです。それを経験すると、モーターもフレーム固定して電動窓としてたった一つのパーツ(アセンブリー)にしてしまうのが良いと思いました。
こういうのは隠れて見えなくなる部分ですが、後日誰が見るかわかりません。その時にシンプルな設計をしていれば、誰であってもメンテナンスしやすいはずです。
まだガラスは無いですが、ステンレスのレールと滑車によって、手で押すだけで滑るように動きます。
精度良く調整できました。
今回モーターへの電気結線は仮設結線でテストしましたが、次回本設で結線し直します。その時はガラスが
嵌っていることでしょう。
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水平シャッター工事

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今回、守秘義務契約をしていないのですが、大手企業なので写真はここまで。
床に設置する水平シャッターの工事をしました。相手工場の3連休を狙って7人が常時入って合計21人工。何が難しいって、幅の狭さです。駆動モーターの幅ギリギリ。殆ど同じシャッターを手がけた事は有りますが、その時より30センチ狭いです。スプロケットもシャフトも何も、駆動部が収まらない。それでいて全長は5m有って、しかも中間ストップの二段リミット。さらに、動作が速い。試作して動作試験が工場で出来れば良いのですが、未だかつてそのような悠長な準備が与えられたたことは無いです。今回もぶっつけ本番。スムーズに動いた時は本当にホッとしました。このような細い床のスリットは、もし人がうっかり落下すると確実に救急車の世界です。このシャッターは頑丈です。これで、常時閉めてもらうと危険は減るでしょう。
今回面白かったのはメロディー警告音。ピットに人がいるのにシャッターボタンを押した時、ピットに人がいないのにシャッターが開いたままの時(閉め忘れ)、シャッター先端に物がぶつかって座板停止が効いた時、それと普通にシャッターが動いているとき、全て違うメロディーが鳴ります。そのメロディーの一つにモンキーズのデイドリーム・ビリーバーって、懐かしいです。
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宇宙航空開発機構へ行く

先週はほぼ一週間、水平シャッター設置工事で宇宙航空開発機構(JAXA)へ出張してました。 IMG_0602 開口 4500×9000 と未だかつてなく大きな開口寸法です。 今までの経験は開口巾4000が最大だったので実際見積を出す時は躊躇しました。 一番気になるスラットの撓みは計算上34mm。スラットは大手メーカー品の一番断面性能の良さそうなものでアルミ製を使用。 ところでアルミのヤング係数は一般的に65 ~71(kN/mm2)等と幅があり、メーカーに聞いたら答えが返ってこなくて、営業担当に聞くと知らないと言われてしまいました。仕方なく不利側で算出。断面二時モーメントはさすがにメーカーから返答有りましたが、一応私のCAD上でも MASSPROP commandで確認。その結果と実際現物の撓みを両端支持して計ってみると約35mm 。殆ど計算通りとなりました。 この程度なら大丈夫かな。 納期限がこれまでになく短く、図面を書きながら部材発注し、部材を見ながら図面を書くと言うタイトな作業でした。年度末なのか、消費税の関係なのかちょっとわかりませんが、何とか製品自体は3月いっぱいで送りだす事が出来ました。そして取付けは4月7日からスタートしました。大阪市内であれば製作ミスも何とかなりそうですが、つくばはとても遠いです。一部分、見切り発車みたいなところが有り、動くかどうかとても心配でした。 今回初めてなのは、断面の大きなアルミスラットを使った事。レーザーカットで部材を作った事。モーター1台で動かした事です。 工事で大変だった事は、きわめて高所の取付け場所。スラットを差し込むスペースが無かった事。シャフトの撓みが意外と大きかった事です。スラットの撓みに気をとられて、今までの経験で4500なら問題無い範囲だろうと計算をなおざりにしたのが間違っていました。 このシャフトの撓みを解消する為に現場で有る部材を作りましたが、製作と取付けを担当してくれた田口鉄工建設の田口社長と池上君が持ち合わせの部材と工具を使ってわずか半日で作り上げてくれました。にもかかわらずちゃんとした完成度の高いものです。大したものです。 これで問題解決。試験運転を終える事が出来ました。 写真を載せたいところですが秘守義務で禁止です。...
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